蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

Mazda Axela

Mazda Axelaが気になっている。とりあえず気になるところは3ナンバボディであることくらい。実物も見て来たけど、かなりいいです。ATENZAが出た時も相当興奮して、フロントのライトを見ているうちにだんだん醒めて来ちゃったんだけれど、Axelaはまだ大丈夫。造形ではリアゲート(5ドア車)のWill Vi風のアクセントがちょっと鼻にかかる。そのくらい。財布に余裕があるならもう2.3lベースにMazda Sportのパーツで彩りを添えて、色はカナリィ・イエロ。湾岸試用もどきなら4ドアだけど、やっぱり5ドア、参加こそしてないけど、イメージはWRC。いいねぇ。うちとこの角曲がれればもういうことっちゃあないよ。あ、さいふからっぽだけどさぁ...。ちなみに1.5lは平成17年基準の「低排出ガス車(SU-LEV)」認定をとってます。うーん、この方面ちょっと弱いよね>Mazda。
MazdaっちゃぁやっぱLe Man、寺田陽次郎。1991年のロータリ・エンジン最後の年なんてぇのは、もう、涙無くては...。よかったねぇ、興奮したねぇ。まだ免許も持ってなかったけど、国産車、しかもロータリィで、ねぇ。ああいうのがいいんだよ。やるか? トヨタが? やらねぇだろう? Mazdaのどっか経済効率とか、売れ筋とか、そういうの外している、わざとなのか天然なのか分からないところが実にいいじゃない。それでスポーツ大好きなのよ。トヨタがF1に参戦した時の社長のインタビューなんざ、つまらないものだった。だって経費優先みたいな発言で、そりゃそうだけどさ、モータ・スポーツてのは夢なんだ。ユーザに夢と幻想を与えてくれる。だから強いメーカ、ドラマのあるメーカの車は売れるんだよ。Le Manもなんか最近つまらなくってねぇ...1990年初頭くらいまでだなぁ、夜っぴいてLe Man見ていたの。
って、話はそれっぱなしだけど、とにかくMazdaはなにかこう夢っていうかね、与えてくれてたわけです。バブルがはじけて、フォード傘下でもうどんどん元気がなくなっていって、それでも、ロードスターRX-7デミオ(いや、名車です!)なんて名車を出して来ていた。いいじゃない、Mazda。ゴーン/中村史郎以後、日産が見事にブランドイメージを統一したけど、Mazdaもずいぶんはっきりして来た。Demio、Atenza、Axela、みな、Mazda車だってすぐ分かるもんね。Mazdaがんばってるぞ。(デミオのメジャ・チェンジは失敗なんじゃないかと思うけど...あのフロントデザインは頂けない...シルエットがさ、VitzかFancargoかっていう...)宝くじあたったら、AxelaかPeugeot 206 SWか、ダブル・シェブロンのC3プルリエルか...全然みんな違うタイプのモデルだけど。VWのトゥアレグも相当良さそうですね。って、またまた違うけど。いやとにかくMazdaいいっすよ。