蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

ガンダムSEED 夕暮れはもう違う空

6巻視聴。笑いどころ満載。おお、「潮騒」! 三島ですか。アスランに褌履かせなくっちゃ!
6巻では砂漠から紅海に至ってインド洋に抜けるわけですが、砂漠に降りたイザーク君たちは大混乱。すぐに機体の設定を変えたキラの能力が異様に高いということなのか、イザークたちが実は対したことないのか、どっちでしょう。コーディネイタも幼少の折から訓練してないと能力を発揮できないというようなことキラ君言ってましたけど、てことは君は色々訓練されたのか! とやはり気になります。彼はいったい誰なのか? どういう教育を受け、なぜヘリオポリスでのんびりしてたのでしょうか。うむむ。
「潮騒」な展開になった23-24話ですが、ガンダムみたいなテクノロジが発達した世界でオープンボルトの銃が生き残っていたところに感動です。デザイン悪いけど。海中で沈まないのかストライクとか、あんなバランスの悪い機体(スカイグラスパ)が飛ぶのか! とか、つっこみどころは相変わらず満載でした。艦長がだんだん艦長らしくなってきたのはいい感じですが。この人妙にいろんなことに驚き、ショック受けますね。悩みが多すぎです。繊細なの? それとも鈍なの? おねーさんはもっとしっかりしなくっちゃ!
カガリの天然っぷりがどんどんエスカレートしていて、なんか微笑ましい。
アスラン、やる気なのかやる気ないのか。というか、この世界、ザフトと地球群の間には捕虜の扱いの協定とか、非戦闘員の扱いとか、そういうのないのでしょうかねー。すごくいい加減ですよね。民間人軍艦に乗せて、あまつさえノリで戦闘機載せちゃうんですよ? ありえないなー。
アスランがブーツから抜いたザフトのナイフのデザインも不思議。いや、私物かもしれないけど。刃のそり方が実に戦闘的ですが、背にあるスパイクは何なの? 実用性全然なさそう。軍隊の持ち物としては疑っちゃうなぁ。デザイン優先されると醒めるなぁ。あんなにあまあまなアスラン、性格練りきれてないですね。体力とかナチュラルとは格段の差があるわけだし、もっと余裕を持ってほしいものです。それから欲望も。今のままじゃまじめで一途な少年なままだもんなー。つまらないです。
しかししかし、いじけっぱなしのキラはもてまくりじゃないですか。なに、いったい。つーか誰でもいいのかよお前は!  やさしくかまってくれれば満足しちゃうのかよ!
ふぅ。虎さんあっさり死んじゃいますが、カバブにはヨーグルトっすね。肝に銘じます。
さあ、どんどん続くぞー。時間なくてなかなか見られませんが。