蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

電話打ち上げ

電話システムが無事導入されたため打ち上げが執り行われた。中野の居酒屋で、安くて嬉しい。てんこ盛りな鍋があって、なんか「なべ〜」って感じでした。設備会社の人も一緒で、棒競輪場では手動電話(野戦電話みたいな奴、自分でレバをぐるぐる回して発電して使用するもの)を未だに使っているなんていう話も飛び出して楽しい。競輪場は場所柄来る人たちの柄が悪いこともあり、放火されたり、緊急というか非常事態というか、そういうときの対策らしい。もはや製造してないので、非常に貴重とか。いいなー、手動電話。その手のお風呂(特殊浴場ともいう。特殊欲情?)が大好きな某役員が葬儀でいなかったため、貞操の危機を回避するためにお付き合いを断ると言うサラリーマンにはあるまじき行為をせずに済む。助かった。同じ釜の飯を食らい、酒を飲み、同じ風呂(というかアレ)に浸かって何かを共有するというのはもうまさしく饗食で、農村の酒宴、神事に近いわけだけど、んなもんごめん被る。坂本真綾遊佐未森エンドレスコースで帰宅。家の近くの神社の角にある自販機で飲み物を買って飲んでいたら、くわえ煙草で自転車に乗った男性が向こうの煙草の自販機前に止まって煙草を買う。どことなくロードムーヴィぽい情景で大変によろしい。遊佐未森の「ちょっと海まで」という曲を聴いていて、これがまた染みる。しみじみ。