蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

星山のお祭りへ

友人の誘いで小田原のお祭りに太鼓をたたきに行く。現地近くの友人の実家に集合、懐かしいメンバ+初顔のメンバ合わせて8人、それに子供連れで軽自動車に太鼓を載せて現地へ。地区の自治体が主催のお祭りで、スタート時には見事におじぃおばぁと小さな子供しかいない。中間層はどこへいったんだ! と、奥さんたちはおにぎりなどの用意をしていてくれたようだが、それにしてもやはり2〜40代の姿が見られない。演目4つ、うち参加3つをこなすが、数年ぶりのことで息も絶え絶え。太鼓自体は楽しいが、もはや体力がついてこないのだ。歳ね。とはいえ、暗くなったあたりから地元の人も増え、盆踊りなどにまで参加してしまって、地元の人たちにはおおむね好評で終えることができた。やはり、年々さびしくなっているのだそうで、普段感じない高齢化と、田舎の過疎を肌で感じる。人のいないお祭りって本当にさびしいんだよぉ。田舎のある人は、祭りのときくらい帰ろう。
撤収後、みなで小田原市内の「万葉の湯」(小田原お堀端 万葉の湯 | 湯河原の温泉を小田原で。歴史ある観光地のおもてなしが、からだを解きほぐす、心を解き放つ。)へ。料金は高いけれどそれなりの設備で、時間が遅かったからか空いており、2時間長のんびりとする。ミストサウナがなかなか。バイクの話や太った話、仕事の話など、ずいぶんと久しぶりに会うのにぜんぜんブランクを感じさせないあたり、友だちのいいところ。この歳になると時間ってそう大きな問題でなくなるのね。(とはいえ、友人の一人は、「同級生がママになってる〜」とショックを受けていたが。そういうこと言うなら早く結婚しなさい。)
風呂を出たところで現地解散。僕の一家は、今回呼んでくれた友人の実家に一晩お世話になることに。バーミヤンで遅い夕食を摂り、友人宅にて1時就寝。