蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

帰宅

朝食後荷物を車に詰めて出発。木更津まではカミさんが運転する。なんだかんだ言いながら、やれば結構できるものだ。とりあえずやってみればうまくいくだろうとしか思っていない僕も僕だが。
木更津のインターの前で交替して、高速へ。うみほたるでトイレ休憩、首都高経由で都内へ。すでに帰省ラッシュで都内の高速道はどこも渋滞。十三号地でさっさと下りて空いた都内を代々木に向かう。カミさんと子供たちを原宿のあたりで下ろし、義母の家へ。父は割と血色よく、駅伝を見ていた。往路順天堂優勝。父いわく、東洋大と早稲田ががんばったとのこと。東洋大ががんばった年は面白いのだそうだ。まぁいつもシード権ぎりぎりにいるから、ドラマが無くも無い。父は左手でみかんなどもって口に運べるようになっており、進歩が見られる。駅伝後、疲れたのか眠ってしまう。こちらもうとうとしながらカミさんたちが着くのを待つ。西尾維新の「化物語(上)」進行中。面白い。時々猫と遊ぶ。
カミさんたちが原宿から戻ってきたタイミングで、少し父と過ごして帰路につく。山手通り、目黒通り、第三京浜、横横のいつものコース。夕飯にミートソースとミートボールのスパゲティを作る。外食も考えたが、自分が作るのがおいしいし、家族で食事できる貴重な機会だしなぁ。ファーストフードやファミレス以外で、気軽に入れる店構えと値段のレストランなりが町に増えて欲しいが、なかなかそうならない。車での移動を考えるともっと絶望的である。まともなものって、なかなか外では食べられないから。
食後NHKにて青海チベット鉄道の番組を見る。乗り鉄の気のある自分としては見逃せない。とんでもない標高を走りつづける鉄道で、実に魅力的。周りに何にも無いチベットの風景が素晴らしいが、こうして無理やりに中国政府にチベットは開かれていくのだろう。鉄道というか、交通網のもたらす変化のスピードと量に改めて思い巡らす。しかし、行きたいなぁ。