蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

転院

朝7時過ぎに家を出て代々木へ。到着8時半。法定速度でこの時間でつくから、やっぱり相当に道が空いている。父は起床したばかりか? とりあえず着替えをさせつつ背中などを義母に拭いてもらう。父そのまま朝食。ご飯とのりの佃煮、塩海胆。
9時に業者の車に乗せてもらう予定が、朝食やらで遅れ、9時45分頃出発。10時半前には聖母病院着。物凄くきれいな病院で、これまでいた病院とはちょっと比べられない。建物が新しいのは入院するものには大きく心理的なアドバンスになると思う。手すりなども木製で好感が持てるつくりだ。入院手続きをして、部屋へ案内してもらうが、部屋がまたゆったりとした4人部屋。相部屋の一人をみてあれは絶対に学者に違いないと義母。もしそうならば、いずれ面白いことになるか? 父、到着してしばらくはしょんぼりしている。せっかく帰宅できたのにまた病院では、分からなくも無い。しばらくして昼食出るも元気なし。でも完食。
胸のレントゲン、心電図、腰の床ずれなどの検査が相次ぐ。検査の後に病院内を案内してくれる。これもまた前の病院ではなかったこと。患者にとってこうした行為がもつ意味は大きい。自分のいる場所、その意味などをちゃんと体験できることは、治療に対する姿勢の面でけっこう違うと思った。本人もいろいろ納得している様子。最後に医師の検診。同時にリハビリのスケジュールの説明。1ヵ月後に自立歩行までの目標となっている。すごい。やはり目標が見えるのはいい。明日から開始とのこと。頼もしい。もっとも、病院としても患者を遊ばせておく余裕など無いだろうけれど。
これまた明るく広々としたディルームでお茶を飲んでいると義理の弟と彼女登場。5人でしばらく歓談。16時ごろ病院を後にする。父も別れ際さっぱりした感じで、朝とは大違い。やはり納得するものがあったのではないだろうか。
山手通り、目黒通り、第三京浜、横々といつものコース。夕暮れの空が素晴らしかった。帰宅18時。カレーを作って家族で食べる。大量に作る。カレーはたくさん作るのがいい。トマト缶二つ。ひとつでも良かったかな。皆には好評。年賀状本日到着分の返事を作成、ついでに未現像だったpefファイル*istDのrawファイル)を数点現像。カラーいじるのって楽しいが難しい。簡単にはいかないなぁ。最終的に出力してまた調整と、そういう作業が本当は必要とされるが、今日は出力はせず。
なんだか凄く疲れたので、早く眠る予定。明日は出社。8時半から始業式なので早く出なくては。夕方はマイキ、H先生と『パプリカ』を見に行く予定。