蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

Thinkpad 240 塗装(その1)

昨日から作業している。Thinkpad 240の腰下交換に伴って、ついでだから(どうついでなのか)、トップカバーを塗ってみることにした。色はキャメルイエロー。オレンジにしようかと思ったが、迷ったすえに黄色にした。まぁ、傾向はいっしょか。ちなみに真っ赤もいいと思う。それはまた今度(があれば)。はじめは全身塗るつもりだったが、しげしげと眺めているうちに、黄色と黒のツートーンにしたくなった。キーボードとか、モニタを持ち上げた際は黒いほうが目によさそう。
ちなみに、下の写真が腰下兄弟。もちろん、見た目はいっしょ。僕の越下のほうがやれていないので、ベゼルは流用するつもり。

準備したのは、タミヤのフィニッシングペーパーセット。400番と600番、1000番がセットになっていてお手ごろ。同じくタミヤのマスキング・テープ10ミリ(リフィル用)、ファインサーフェイサー(ホワイト)、タミヤカラーのスプレー(キャメルイエロー)である。タミヤ、オンパレードだ。

さて、まず分解である。分解はもう何度かしているので、お手の物。爪を折らないように注意してガワを外すことと、ねじの管理に気をつける。ねじはティッシュペーパの空き箱に入れて保管。

次にトップカバーを脱脂。できれば中性洗剤で洗いたいところだが、内部にパーツを残してしまった(分解が億劫だというのと、外す際に不具合を起しそうだったから)ことから、丸洗いは断念。乱暴だが、ブレ―クリーン(ブレーキクリーナ)をティッシュに含ませてざっとぬぐった。その上で、少し水をたらしつつ、600番のペーパをかける。これで表面の食いつきが良くなるはず(という信仰が大切である)。黒い樹脂なので、あっという間にペーパと指が黒くなる。ペーパが消した後は、水で湿らせたティッシュペーパで何度かぬぐって清掃。

↑写真では分かりづらいが右端に基板が残っている

↑ペーパがけ後
さらに、モニタと腰下との蝶番のカバーもペーパがけする。片方のカバーにはインジケータ用の透明なパーツが埋め込まれているのだが、これがタイトにはまっていて、部品を折りそうだったので、マスキングでごまかすことに。不本意なのだが...。同様にトップカバーの裏もマスキング。これは必要なかったかもしれない。まぁ念のため。


以上で塗装準備完了。窓際に新聞紙を広げ、サーフェイサを吹いてみるが、あまりの臭いにまけ、バルコニーへ。天気はいいが風が多少ある。埃を心配しつつ、少しずつサーフェイサを塗り重ねていく。合計5〜7回くらい吹いたかな? ベゼルの下の色が見えなくなるまで、ちょこちょこと作業。乾くのは早いけど、やっぱり埃が付着するのが見える。また、風でサーフェイサが流されてもったいない! とはいえ、サーフェイサの臭いにくらくらしながら、作業完了。室内に持ち込み、乾燥。