蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

ユリイカ2007年4月号(青土社)

米澤穂信特集。毎度のながら痛いほどツボをついてくるユリイカ。図書館で発見、そのまま書店に向かい迷わず購入。滝本竜彦との対談がかなり笑える、なんだこのノリのよさは。意識して校正してるのではないかと思うけど、西尾維新調のボケと突っ込みが。ケータイ小説パチンコ論が興味深いが、ケータイ小説を読んだことが無いのでノーコメント。とりあえず、ケータイで論文は読むし、この間は鴎外を読んだし、まぁ、デバイスとして読んで読めないことは無い。紙も無駄にならないし。書籍なんてほんと、森林を無駄にして作られている贅沢品ですからね。ずいぶんと安いんだぜ現状。もっと高い高級嗜好品でもいいんじゃないの、といってみるテスト。多数乱発せず、少し絞って高く売ったほうが趣味性も高まるし良いのではないでしょうか。と、ユリイカからどんどん離脱。