★★★
前著『動物化するポストモダン』の第2段という位置付けだが、今回はさまざまな作品への批評を載せることでより実際的な批評の展開を見せている。特に付録で収録されている『AIR』評が興味深い。この手の批評は割と好きなのだが、批評対照となったゲームはきっと自分にはつまらないのだろうなぁと思ったり。結局、作品よりも、作品をめぐる言動に興味あるって、ちょっとどうよという感じがするのだが>自分。
ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)
- 作者: 東浩紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/16
- メディア: 新書
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