蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

中耳炎

自覚症状が出てからもう2週間になるのかな、中耳炎がこんなに煩わしいものだとは思わなかった。入力器の故障っていうと、ものもらいは結構やっているのに、それとは比較にならない煩わしさ。まず、耳が詰まっているのが集中力他を妨げる。また、僕の場合は浸出性中耳炎にもかかわらず、耳と耳を中心とした頭部にかなりの頭痛がある。そこから広がって、耳の下、あごの付け根あたりや、鼻の奥も痛む。これが、のべつまくなしに続くので、鎮静剤を常用するようになる。鎮静剤を摂取していてもやはりどこかに違和感はあって、何事にもやる気が出ない。食欲も低下。いやはや、面倒なものです。
ところで、土曜日午前に医者に行ったらば、その前に行った火曜日に比べると大分鼓膜の状態は良くなったらしい。ね、色が変わって来たでしょ? と言われたが、正直素人にはよく分からなかった。木曜日に、あまりの痛みに会社の近所の医者に行ったらば、ひょっとすると奥の方が炎症起こしてるかもといって抗生物質を処方されたのだが、かかりつけの医者によると炎症なんてあり得ない、どんな医者ですか、と憤慨されてしまった。いや、僕に怒っても仕方ないと思うのですけど?
とにかく、頻繁に通って耳管への風通しを行うことで症状が改善するので、なるべく来てください、とのこと。痛みが続いて仕事にも支障が出るならば、鼓膜に穴開けて水を抜くという手もあるが、これは10%くらいの確率で穴が閉じない人がいるので、よく検討下さいと申し渡された。なるほど。賭けですね。なんとなく、塞がらない気がするのは、虫の知らせって奴でしょうか。