★★★
小説家によるメンタルな、そして思索としてのオートバイライフについての考察。実用的な用途を目的にするとあてが外れるが、バイクに乗るという「こと」について興味があれば面白く読めるはずだ。啓蒙書ではないが、思索の本ではあるので、そういうのが鼻に付く人には向かない。片岡義男好きにはいいかもしれない。
しかし、バイク関連の書籍は、なぜにこう実用か哲学かにふれるのか。それとも気のせいか?
- 作者: 斎藤純
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/06
- メディア: 新書
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