蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

大垣〜岐阜

某会の研修及び全国大会にて大垣へ。朝、会計業務をこなす必要があり、他の幹事よりも早く到着するように移動。結局前夜発の大垣行き夜行列車にて早朝大垣着。集合まで時間があるので、市内を散策する。
はじめに向かったのは大垣城。もっとも、天守閣はじめ戦災で消失しており、いまは天守閣のみ建て直されているようだ。驚くほど敷地内も天守閣も小ぶり。
大垣城
大垣上付近

相変わらず、どうでもいいというか、気になったものしか撮らない。スイトカメラは、スイトというところで引っかかった。もちろんネタはスカイクロラ。どんな美人な店主がいるのやら。しかも子ども。
スイトカメラ看板
スイトカメラ看板。スカイクロラを思い出してしまった

大垣は芭蕉の奥の細道の結びの地でもある。記念碑がいくつか建っていたが、説明書きが充実しておらず、正直僕のような門外漢には何を記しているのやらもはっきりしない。住吉燈台のあたりか分からないが、芭蕉はここからは船で桑名まで下ったという。
奥の細道結びの地
大垣は奥の細道の結びの地でもある

住吉燈台脇
住吉燈台脇

住吉燈台
住吉燈台

どうも、大垣という街は30年位前に商業的なピークを迎えて、そのまま静かに衰退の道をたどっているのではないか、という印象を与える町並みである。なにかこう、全てがやつれているというか、寂れているというか...。トヨペットの中古車を売っている店を発見したが、これが新車だったら凄かったのに。ますます時間が止まったイメージ。
トヨペット
こんなものが売っていた

歴史のある街らしく、路地がそこここに走っているようだ。ちょっと裏へ入ってみると、いい感じな物件が沢山あった。
路地裏
路地裏物件 その1
銭湯の煙突
大垣城付近
かどや旅館
大垣駅付近
※全ての写真はこちらで見られます。
さて、散策を終えて、銀行の開くのを待って多額の引き下ろし。研修及び大会のための諸費用。いつものことながら緊張。朝食はミスタードーナツでドーナツとコーヒー。それでも時間が余るので、水まんじゅう(これも大垣名物)を食べてみたりして時間をつぶす。
某社工場見学はバスで市内の工場を廻る。見学と中に川貞にてうな丼。大垣ではうなぎは蒸さないので歯ごたえがある。普通に旨い。ここは岐阜方面の相撲の巡業の際に、関取が寄る店だとか。
午後、引き続き某社の本社工場他を見学。印刷機械のあまりの数におなか一杯になる。見学後、下呂温泉へ移動。移動中のバスでついにアルコール登場。ぐるぐるビールを回しながらバスはひた走る。到着して、入浴後に宴会。狂乱というか、体育会系大学生のコンパみたいな。元気だなぁ。男同士で脱がせまくるのは、やはり体育会系という感じがしてならない。この幹事たちとこれだけ長い時間をすごすのは初めてかも知れず、いろいろな発見があって面白い。接待の際の諸注意とか、乱れている中でも教えてくれたりしてこれまた勉強にも。夜中にラーメンを食べ、就寝。