蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

GBS新和解案〜日本も離脱

池田信夫blogにて、鋭くツッコミが入っている。

日本の一部の権利者が「文化を滅ぼす」などと難癖をつけ、和解から離脱するなど騒いだため、日本の読者は書籍の電子化の世界的な流れから取り残される結果になった。文化を支えてきたのは読者であり、それを忘れた「供給側の論理」は自分の首を絞める結果に終わるだろう。

詳しくコメントをしたいが、仕事中なのでまずはメモだけ。結局黒船が来てクビを引っ込めた出版界の敗北ということになるのだろうか。日本の権利者たちにはGBSを逆に巧く利用して、さらに発展させる方向に行くことを望んでいたのだが、残念。