おはようございます、ちょっと朝まで作業しててちょうねむい私です。おはようおはよう!
いつの間にか夏がやってきたみたいで、東海地方は梅雨明けしたみたいじゃないですか。関東もいい加減もうそろそろですよね。待ち遠しいけど水は大丈夫なのかしら。暑い夏になりそうだけど、それでも青空がいいですね。
さて、夏といえば大手文庫ベンダー各社さんが張り切る「100冊」企画。書店の平台をどこが征するか、大手はともかく中小町の書店は戦場と化しております。個人的には「父ちゃんも夏読んだ」の新潮文庫を推したい気分ですが、なんかイマドキはキュンタ君とやらが活躍する小冊子で、不思議なジャンル分けしてたり、ラノベっぽいのが入ってきたり、随分様変わりしたものじゃないですか。特にジャンル「ヤバイ本」に『坊っちゃん』入ってるんだけどこれってどういうことでしょうか。わたし、気になります。
さて、あまたある100冊企画に今年はセルフパブリッシング界もダイビング。「セルフパブリッシング夏の100冊2016」ということで100冊(プラスアルファ)をまとめたカタログ本が7月19日付けでリリースされております。
謎の猫耳タブレットぱぶにゃんがぱぶぱぶいいながらいろいろ紹介してくれますが、決して怪しい店本ではありません。中には高円寺の朝焼け男こと編集者の堀田純司さんと作家波野發作さんの対談等豪華付録(特別企画)も収録。
セルフパブリッシングってなによという方から、ああまたあいつねっていうお得意さんまで、Kindle他で出版されている電子書籍を一挙に100冊(とちょっと)紹介されるっていう機会もなかなか無いでしょうから是非是非お手にとってご覧ください。なんと太っ腹なことに無料で配布されております。
なお、お勧めは柑電社刊の『行き倒れ日乗』であります。文芸作品という枠の限界に挑んだ佳作にて、試し読みだけでもしてみていただければ幸甚(ステマ)。
配布はEPUB形式(droppboxからダウンロード)もありますが、BCCKSさんのオンラインアプリで読むのが簡単でお勧め(ブラウザでそのまま開きます)。紹介されている電子書籍はKindleが多めですが、大抵はブラウザやスマホで読めますので、初めての人も怖がらないで試してみるといいと思います。なんといっても初めてには夏ってもんですよ。
電子書籍、専用端末がなくっても全然だいじょうぶです!
KindleのPC版ビュワーアプリはこちらからDL等出来ます:
https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page
ブラウザからでも:
ではでは、お楽しみあれ!