蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

最近読了の記録。

ニュートンズ・ウェイク(ケン・マクラウド著、嶋田洋一訳/ハヤカワ文庫SF)

★★★
タイトルはフィネガンズ・ウェイクのもじり? SFっぽいSFで楽しめた。

ニュートンズ・ウェイク (ハヤカワ文庫SF)

ニュートンズ・ウェイク (ハヤカワ文庫SF)

ポットショットの銃弾(ロバート・B・パーカー著、菊池光訳/ハヤカワ文庫M)

★★★
荒野の七人へのパーカー流オマージュ。まぁ、いつもの面々が大集合して銃撃戦ですわ。でも、変に力が入っていなくて良かったかも。

ティンカー(ウェン・スペンサー著、赤城秀子訳/ハヤカワ文庫SF)

★★★
SF+ファンタジーという変な世界。ファンジン、ていうか同人っていうか。エルフとか出てきちゃうSFってぇのも、北米系SFってな感じで面白かったです。エルフと天狗とエアバイクが共存する作品って、やっぱり同人の乗りかなぁ。懐かしい感じです、こういうの。

ティンカー (ハヤカワ文庫SF)

ティンカー (ハヤカワ文庫SF)

涼宮ハルヒの憂鬱谷川流/角川文庫)

★★★
まぁ、もう語ることは特にありません。長門がいいですね。ビジュアル的には殺人的に反則的なハルヒのポニーテールが。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息谷川流/角川文庫)

★★★
ミクルが眼からいろいろなものを出しまくります。いや、そんなマニアックなもの出さなくても!

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

透明な一日(北川歩実創元推理文庫

★★★
記憶障害もののミステリとして、なかなか面白く読んだ。しかし主人公とその彼女の不仲になっていく様には、いろいろと突っ込みたいことが。ラストの携帯の使い方には、少々疑問あり。

透明な一日 (創元推理文庫)

透明な一日 (創元推理文庫)

聖女の塔(篠田真由美講談社ノベルス

★★★
しかし本当に篠田真由美氏は宗教関係をネタにいじるなぁと苦笑。カルト系は確かにいろいろあるけどね。妙に体力のついた京介が見ものか? 物語的にはラストが近いということで、だんだん整理されてきたか、と思いきや、それほどでも。このあとスパートになるのかな。

聖女の塔 (講談社ノベルス)

聖女の塔 (講談社ノベルス)