蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

ダン・フォーゲルバーグ

昨夜布団に入ってから枕元で聞いていたラジオ*1で、追悼特集を聞く。知らない曲がかかっていたが、心地よい曲だったので、起き出してアーティストのメモだけ取った。しばらくして"Longer"がかかって、ようやく誰なのか分かる。ああ、彼だったんだ! とにかく心地のいい音と声。こういう曲を流しながら一杯飲んでリラックスするのも幸せだなぁと思った次第。
ダン・フォーゲルバーグだけではなく、とにかく70年代から80年代にかけての曲が、最近はやたらと心地よく聞こえる。まだ生で演奏をしていた頃の曲。細かな技術も凄いし、セッション感もいい。ハードな音楽を聴いても、どこか柔らかな感じがする。ああ、オレもおっさんになったなぁ、昔はよかったって言うようになったなぁ*2。つくづくそう思う毎日。

少年の様な初々しさと清潔感溢れる作品で知られる、イリノイ州出身のシンガー・ソングライターダン・フォーゲルバーグが2007年12月16日(日)AM6:00、メイン州の自宅で前立腺癌のため逝去された。享年56歳。



*1:[http://www.kamakurafm.co.jp/:title=鎌倉FM]の「サウンドグローブ」、パーソナリティは[http://air.edisc.jp/ima/:title=板倉雅一]

*2:そういいつつ、「もってけ」とかに喜んでるからまだなんとかなるか? いや、駄目かw