蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

朝が来るまで終わることない音楽を

不定期にダウンになる。優柔不断と、ベーシックなテンションの低さとは長い友達なので無理なくお付き合いしたい。が、ときどき難しいこともある。

昨夜は西尾雄太さんの傑作コミック、クラバー+百合という錬金術がガチエモい「After Hours(アフターアワーズ)」第3集と完結を祝したクラブイベントが渋谷であったので、家事を終えてから馳せ参じました。っても、鎌倉から渋谷だからね、20時過ぎくらいにWhite Space Lab.到着。

WYWM, 20180113, White Space Lab., Shibuya, Tokyo

30人位の小箱がいい感じで埋まって超盛り上がってて、かかっているのはハウスメインのアッパーな曲で、DJブース前は常に人だかりがしてみんなガッツリ踊ってて、酒の供給は滑らか、喫煙コーナーではコミックとコミックジンさんの特典である後日談が回し読みされており。非常に楽しいイベントで、大成功でしょう。オーガナイザーさんGJでした!

といいつつ、僕はこの日どうやらドアンダーな方向にガチで入っていて、トラパーに乗り切れずアキバ経由で帰宅することになって。ベーシックなテンションの高さを持っているパリピおよび世界中の気持ちいい人たちが羨ましく、今朝は涙しながら枕を噛んで目覚めた、というのは嘘だけど、いい波が来ているのに乗れないというこの気持を持て余して目覚めた瞬間からなんかもうちょっとね。夕方には意地でも酒を飲みたかったから、このショックは大きかった。

さてそれで昨夜。帰路、ずっとB.Toriyamaさんがこのパーティの"After Hours"用にミックスした音楽を聴きながら帰って、これは十分に楽しくて、楽しめなかった分取り返したくて、やっぱり自分のパーティを開きたいと思ったわけです。だいたいこの鬱っぽい時期とセットで、破れかぶれに前に進む傾向があり、それはなぜか誰かの何かに乗っかるのではなく自分でやろうとしようとする無謀。僕に必要なのはあははバカですねぇとそこをサポートしてくれるちょっとBL入ったかわいい同性の友達だと思うのだけどおりません。いや、そうでもないか。ちょっとBL入る、に難易度があるのであります。

アキバ生まれアキバ育ちなクラブ人生なので、他の地域・文化のハコがよくわからずエインズワースクラスにお子様なわけですよ、もうすぐ50なのに。今年はすこしはいろいろなハコを見て、mograのイベントにもいくらか復活して、僕なりのいい場所と、僕なりのアフターアワーズを手に入れたいと思います。

というわけで、どうぞ。

youtu.be

youtu.be

youtu.be

Maltine Records - [MARU-050] V.A. - MP3 killed The CD star ?

追記

After Hoursに登場する音楽についてはこの辺も。

comic-soon.shogakukan.co.jp