蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

パンドラの時代

池澤夏樹氏の公式HPで公開中のメーリングリストで、選挙へ行こうとの呼びかけ。そうだ、選挙、行こう。と言いつつ、今回もどこに投票するか悩んでいる。自民党は論外である。とりあえず現状で自民を引きずり落とすのに一番可能性がありそうなのは民主党だが、しかしここも軍事力の増強を狙っている節がある(http://www.dpj.or.jp/manifesto04/9.html)。社会はもうどうにもならないだろう。となるとまた残るのは共産党なのである。しかししかし、過去の朝鮮総連とかからはじまって、そういったあれこれのことを見ると、結局賛同できない。今回も白紙投票か? すこしでも流れを変えさせる民主党か? うむむ。
ちなみに池澤氏の今回の文章で共感するのは以下の文章。

 政治不信は自民党に投票する人の数も減らしています。それでも彼らが政権の中枢に坐りこんでいられるのは、公明党が支えているからです。  公明党の力の源泉は、創価学会の信徒たちの安定した高い投票率です。  もともと野党だった公明党はどこかで方針を変えて与党になることにしました。落ち目だった自民党と取引をする。協定で票と議席の有効利用をはかり、死に票を減らす。その結果がこの十年の日本の政治でした。  そういう方針の果てに、仏教徒の党であるはずの公明党が、自衛隊の海外展開をさっさと認めてしまいました。反戦平和よりは政権の内側にいる利の方が大きいという判断。

僕の会社の大手得意先である学会からの要請があり、僕の会社の社員名簿は毎年公明党に流出しています。この流出する名簿からの削除を願い出たけれど、聞き遂げられなかった。要求する方も非常識だし、応じる方は個人情報を漏洩しているわけでこれはもう法律違反だ。シャレになりません。
てなわけで、まず現政権の崩壊からかな。やはり民主党でしょうかね。