蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

月の影 影の海(上)(小野不由美/講談社文庫)

『胡蝶の鏡』の後読みたいものが無くて、久々に棚から抜いてみた。昨夜飲みながら3分の1くらい読んで、今日、朝の通勤時間で読み切ってしまった。面白い。下巻も持って出るんだった。読み返してみると、主人公陽子がぼろぼろになっていくスピードが記憶より速い。前回はもっと感情移入していたんだろう。主人公につぎつぎと襲いかかる不幸、これぞまさに小野不由美! もちろん、そこから立ち直る姿がいいんです。今夜は下巻だな。

月の影 影の海(上) (講談社文庫)

月の影 影の海(上) (講談社文庫)