『胡蝶の鏡』の後読みたいものが無くて、久々に棚から抜いてみた。昨夜飲みながら3分の1くらい読んで、今日、朝の通勤時間で読み切ってしまった。面白い。下巻も持って出るんだった。読み返してみると、主人公陽子がぼろぼろになっていくスピードが記憶より速い。前回はもっと感情移入していたんだろう。主人公につぎつぎと襲いかかる不幸、これぞまさに小野不由美! もちろん、そこから立ち直る姿がいいんです。今夜は下巻だな。
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/01/14
- メディア: 文庫
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