今度はナイフだ。
薬局経営者、１９歳元従業員にナイフで刺され死亡
これもまた割に合わない。武器を持たせると気が大きくなっていかんよなぁ。こうした事件が重なると規制も強化されるし、強化されてもカッタナイフだのはさみだの包丁だので犯行は続くだろうし、ろくなことがない。一ナイフファンとしてのこうした不謹慎な感想があるが、その一方で、少年相手にトラブルを起せないなぁという恐怖感もあるな。いきなり刺されたんじゃたまらないよ。
電車の痴漢冤罪、路上での狙撃にナイフでの殺傷、なんやかやと結構物騒だよな日常も。でも昔から思うのだけど、日本って実銃を手にする機会がない分銃の扱いを知らないし、ナイフも危険だといわれて遠ざけられた分やっぱり鉛筆も削れないなんて事が起こるし、危険なものへの対処、教育が下手だ。多少の怪我があっても使うための教育をしたほうがナイフなんかの場合は安全だと思うが、どうだろう。肝心なところ、銃やナイフの性能や機能を隠すから、結果としてアホな使い方も増える気がするぞ（もちろんソレがすべてじゃないけど）。
