蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

メメント・アリ

記憶がないのである。某会の懇親会という名の忘年会に上司と参加、その後さらにその上司と飲みにいき、べろべろに。お茶の水から電車に乗ったはずなのだが、そこから記憶が途絶え、記憶が戻るのは午前0時30分過ぎの大崎駅改札。本人は大船であると思っていたのだが、それは大崎だった。財布から定期券だけが失われており、改札の駅員さんにSUICAの停止をお願いに行くと、なぜか落とし物として僕の定期が届けられている。どのように改札の外に出たのか、まずそれを覚えていないのだ。どのように定期をなくしたかも分からない。で、新橋発の深夜バスにもいい加減危うい時間、とりあえず130円の切符を買って改札をくぐるも、走っている電車は品川行きの山手線のみ。品川でしばし駅の周辺を彷徨い、神田へ戻ることを決意、タクシーで神田へ。神田まで行けば会社に泊まることも出来るし、マンガ喫茶もある。運転手曰く品川神田間他の運転手より早いですよ、ということだが、やっぱり遠いのね、神田。神田駅周辺でマンガ喫茶を探して泊まる。マンガ喫茶ってどこもこうなのかな? あんまりマンガ無いよね。へろへろなのに『最終兵器彼女』7巻を一応読んで気絶。
翌朝、マンガ喫茶から出社。会社に行く途中気付いたが、昨日の会でもらったお土産がない。おそらく山手線を回っているんだ、あの万世の肉が。さらに昼ごろ、デジカメの画像を見て気付く。23時38分、僕は八重洲で牛丼を食べていたようだ。おいおい、そんなことしてなきゃ家に帰れてるぞ? そしてその後の1時間は何をしてたんだ?
最終兵器彼女 (7) (ビッグコミックス)