昨夜はNHK教育のETV特集を見る。TVの番組を通してみたのは久しぶり。山田風太郎の未公開の日記を追い（読み）ながら、戦後史を見ていくという内容。三國連太郎が想像以上に歳をとって感慨深い。って、そんなところは関係ないか。改めて戦後史を見せられて思うのは、本当に20世紀は戦争の世紀だったなぁ、ということ。世界が急に狭くなって、バランスが取れなくなってしまったんだろうか。冷戦以後、大戦は物理的に不可能になってしまい、今はその反動かミニマムな戦争＝地域紛争やらテロにシフトしているということなのか。争いは社会から欠くことのできない要素なのか等々、飲みながら考える。
