蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

宴会ででろんでろん

某社のおぢさまたちと弊社の重版グループでの宴会である。途中予想外の乱入があったりで楽しく飲む。店はいつものひもの屋。ここの中ジョッキは500mlあり、他店ではこのくらいで大ジョッキと称しているところもあるので、大変に嬉しい。値段も手頃だ。おぢYがうちの紅一点にセクハラっぽい発言を交えつつ談笑しておったのだが、おぢYはリタイア組ということもあり、適度に油が抜けていて嫌らしさが少ない(<後日分かったことだが、おぢはおいたに及んでいたようだ。駄目じゃん! 油抜け! もっと!)。初めてケータイ*1を買ったとかで、紅一点とアドレスの交換などしている。役得である。男もいつまでも男なのだ(<だから油抜け!)。もっとも、紅一点がどう感じていたかは分からない。まぁ、色気って言うのも程度問題だなぁ、と感じたり。その隣では熱く格闘技の話で盛り上がっている。格闘技の話題というのも、確実に食い付く層があって、これも趣味にしていれば営業的には得である。が、それほどに興味はないので、参加はせず小耳に流し続ける。つくづく、営業っ気のない自分である。別に恥じてはないが、申し訳なく思うことはある。
しかしずいぶん飲んだ。ビール,焼酎、日本酒のチャンポン。一同妙な勢いで弊社組はその後カラオケに突入。90分ほどあれこれ歌って解散。久しぶりに何かのタガが外れていて、思い出すと少し恥ずかしい。まぁ、そういうことも、時にはあっていいのかもしれない、というのは甘えか。神田駅前でしょうこりもなくラーメンを食べる。終電が近いのにたかがラーメンがなかなか出てこないで緊張。隣ではチューハイをジョッキでのみ、ラーメン、餃子のおとうさんがいて、なんとなく、神田らしい感じがする。まだまだオトウサンの町である。駅前にメイドのコスプレを下女の子が常駐するようになってしまったが、どうにも違和感が去らないのは、オトウサンとコスプレの微妙な距離のためだろう。オトウサンも世代交代しているので、いずれはこうした光景も違和感が無くなるのかもしれないが。
無事終電に乗り、乗り過ごすこともなく下車するも、頭ががんがんする。飲み過ぎるとたいてい頭痛よりは吐気が来るのだが、どうも違う酔い方である。スポーツ飲料やらキリンレモン*2やらを次々と飲みながら帰宅。風呂に入って3時前就寝。

*1:もはや携帯電話、というよりも、ケータイの方が通りがいい。文庫本などまさにケータイ本で、ケータイphoneに発音も近いのに、これはケータイと呼ばれないのは、どうしてだろう。そのくらい電話は携帯できないものだった、ということか。

*2:いつのまにかマイナチェンジされていた。甘みが抑えられておいしくなったのでファンとしては嬉しい。