蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

仮想人格

自分で自分のことを考えているときに使っている「自分」があまりにヴァーチャルで吹いた。夕方になると飲みたくなるのは、ヴァーチャルな自分も、ヴァーチャルでない自分も、うっちゃりたいからだろう。自分なんて、覗き見れば、どこまでもヴァーチャルだ。ナルキッソスの鏡は、深く、果てしなく、覗き込む自分の後ろにメタに立ち覗き見れば、憂鬱に笑える。自分なんて、大好きだ。死んでしまえ。