オーディオプログラミング言語ChucKなるものの紹介を発見したのでちょこっとだけ触ってみた。
ChucK は,こういった類の実験を行うには非常に適した言語だと思う。上の二番目の例では,プログラムを動かしている最中に変更を加え(繰り返しの構成を変えてみている),それを「オン・ザ・フライ」で再実行している。同様のことは SuperCollider などでもできるけれど, ChucK は仕様の簡潔さと,統合環境 (miniAudicle) の手軽さが魅力に感じられる。
英文を読むのが面倒で、Tutorialにあった例を打ち込んでみたりしてピコピコ鳴らしてみたけど、これは面白そうよ。和文の解説が欲しいなぁ(最近ものぐさになって、欧文を読もうという気力が無くていかん)。
オーディオプログラミング言語と言う事で、下のようなコードを入力して音を出すのだが、ちゃんとマニュアルを読んでいないのでチンプンカンプン。
// connect sine oscillator to D/A convertor (sound card) SinOsc s => dac; // loop in time while( true ) { 2::second => now; }
※//で始まる行はコメントね。
しかし、チンプンカンプンなりにあれこれサンプルを見ていくとやたらと奥深く面白そうな気配が濃厚に漂う。プログラミング言語ということで、理詰めの構築ができるのだろうし、バッハにこれをあげたらば延々とプログラム/プレイしてそうに思った。上の引用元でサンプルの動画が貼ってあって、そこから今度はvimeoのKZR氏のvimeoページをたどれるようになっている。そこに上がっていたKAOSS PADのプレイ動画がかっこ良かったので下に貼っておく。
Double Kaoss from KZR on Vimeo.