蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

ハリー・ポッター アズカバンの囚人

夜はみなとみらいのワーナー・マイカルハリー・ポッターの最新作を見に行きました。レイトショーなので安いのだ。スクリーンの真っ正面がとれて、言うこと無し。アイ・ロボットの広告が見たかったんだけど、なかったな。吸血鬼映画のえーっと、なんたらヘルシングは、B級なの? 妙な緊迫感のなさがやる気をそぎました。まぁいいか。って、やる気って何?
さてハリポタですが、役者がみな大きくなってました。エマ・ワトソンがもうしっかり少女でこれもまた感慨深い。1990年生まれと言うから、14歳ですか。大人びてたなー。自作あたりどうなってるんだろう。ていうか、ハリー鈍すぎ。他の女の子にうつつを抜かしてるバヤイじゃないぞ!(それは自作以降の話だが)。エマ・ワトソンはかわいいのでありました。萌〜。
シリウス・ブラック役はゲイリー・オールドマンで、これはなんというか、前半彼の正体が分からずにいる間の、不気味な感じの時だけを狙っての配役だったのではないか! という感じ。もっとかっこいい感じなのですけどね。彼だといきなり裏切りそうで...。カミソリ持ち出して耳切り取ったり。
それから狼男。ワーウルフってああいうイメージなの? なんか犬人間って感じでしたよ。もっと毛がふさふさしてるイメージなんだけど。うむむむむ。
正味2時間強、原作の内容を再現するにはいささか短いと思いました。原作読んでないと細部を理解するのが難しいはずです。自作なんて、アズカバンの倍近い内容だったはず。いったい全体どうするのか? 無理に2時間枠に当てはめなければならないのも、なんかもったいない感じです。商売だからしょうがないのか? でもハリポタ3時間超とかでも、俺はかまわないぞ。ぜひやってくれ! オペラみたいに、途中で休憩があってもいいじゃない。
どうでもいいところだけど、エンディングロールのアニメーションは愉快。よく作ったなーって、本編に比べれば全然たいしたことないのに、そういうところで引っかかって関心。