蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

『同じメッセージを発信するなら、人が死なない方がいい。子供が死なない方がいい。』

esseさんの圏外からのひとことから北オセチア共和国の学校占領事件についてのコメント

コンテンツと資金と兵隊があれば、WEBサイトを作ることができる。これをWEBに投入したら、それなりの注目を集めることはできるだろう。もちろん、今回の事件ほどの注目は集らないだろうが、プーチンやブッシュにとっては、むしろその方が嫌なことに違いない。

同じメッセージを発信するなら、人が死なない方がいい。子供が死なない方がいい。

我々はたくさんの人が死ぬ前に、そこにリンクすべきだったのではないだろうか。

Going My Wayで上記へのコメントを見つけて、読みました。P2Pの使用が有効かどうか、分かりませんが、暴力に暴力で応えているうちは何も変わらない気がします。子持ちの身としては、「子供が死なない方がいい」という言葉に激しく共感をします。むしろファナティックに、子供を死なすことは絶対の悪であると感じます。(もちろん、それもまた誤謬なのだと思いますが。)大人たちの世界に、否応なく子供が巻き込まれて、死んでいく。彼らを巻き込んでいる自分もそこにいるわけで、常にそれを忘れないようにしたい。
暴力と死が強引に情報を発信する、その力は認めますが、方法は認めません。情報を広く公開すること、言葉や写真で戦うことが有意ならば、私は参加します。
というわけで、私からも、スーダン・ダルフール危機情報へリンク。