蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

スキー1日目

深夜0時過ぎに鎌倉発。雪は多少ちらついたようだが既に止んでいた。路面もクリアで楽な気持ちで出発する。横横>第三京浜>環八のルートで練馬の関越入り口まで。1時間少しで到着するが、なんとここが雪で閉鎖。本庄児玉まで通行止めという。確かに練馬入り口の周囲には少し雪が積もっていたが、通行止めにするほどなのか、という量。さすがに南関東は雪に弱い。仕方がないので川越街道を北上することにする。街道には関越難民と見られる車が多数おり、連なって結構なペースで進む。川越を越え、東松山まで来ると規制が解除されていたので関越に入った。路面に問題なし。流れも良く、安堵する。道路が空いていたので、少々早いが上里SAで仮眠。45分程度か。リカバリする際、先に黄色い車が出ていったと思ったらこれが作業車。3台きれいに並んで車線をふさぎペースカーとなる。制限速度ちょうどの50km/hで走行していて、ペースカー渋滞が発生。流れてはいても周囲に車が密集すると気分が悪い。
藤岡のあたりでペースカーが消え、流れが回復。このあたりで路面の舗装が変わる。タイヤがグリップしていることがはっきり分かって心強い。と、安心したのも束の間、渋川伊香保のあたりで再び車線が詰まり始める。到着時間が結構きわどいと危惧を懐くが、とにかく淡々と進む。関越トンネルを超えたところでチェーン規制。土樽PAに全車誘導され、普通タイヤの車はチェーンを一斉装着。トイレ休憩を取りつつチェーンを巻く。先日買ってきた新型だが、これがなかなか優秀で、作業も簡単に済んで助かった。トンネルを抜けている間に空が白み始めており、チェーンを巻き終えた頃には朝の気配が濃厚になる。湯沢へと長い坂を下る。チェーンのため速度を出せないので、車線上で動くシケインと化す。
湯沢にて関越を降りる。降りたところでいきなり道を誤って越後湯沢方面へ行ってしまう。駅前を通っておかしいことに気づき、Uターン。中里に行きたいので、完全に逆方向であった。リカバリして、7時過ぎに宿に到着する。前日から入った面子がちょうど朝食を取り始めるところで、挨拶をしつつ荷物を降ろして、スキーに行く準備をする。天気は雪混じりの曇天で、例年行くかぐら・みつまたは避けてNASPAへ行くことに。昨年は雪不足でNASPAでは散々だったが、ゲレンデについてみるとまったく問題のないよいコンディション。体を慣らしつつ初級コースを中心に滑っていく。数回下るうちに体が慣れ始め、また同時にいつもの悩み(今どうなっているのか、どうしたらばもっとよく滑れるのか)が出始める。このループに深く入るとつまらなくなるので、自分的に規制。
11時ごろ、休憩することにして、生ビール。おじたちは1杯ですまずお代わり>濃いほうへ。いいなぁ。つまみにフライドポテトをつまみつつ、いい時間だからとそのまま昼食へ。子供たちは味噌ラーメン、かみさんはオムライス。12時近くなるとどんどんと混みだしたので、午後の部へ。そのまま15時ごろまでひたすらに滑る。面白いもので、最初硬かった次女がペースをあげてきて、寝不足の長女が逆にペースダウン。最後には妹に抜かれるようになっていた。僕も終盤、疲れで力が入らなくなった分、体のほうがほぐれたようで気持ちよく滑ることができた。