蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

AIR発番

昨日到着したWX330K、いよいよ本日から使えることになる!
...はず、だった。だがしかし、朝起きてみると、まだ電波(アンテナ/圏外)の表示がない。どうやらAIR発番に失敗したらしい。
僕のWX330Kはオンラインショップで購入したため、旧機種との機種変更手続きにAIR発番なる仕組みが使われている。AIR発番とは新旧の交代を途切れなく行うための仕組みで、指定時間(到着日の翌日午前2時に設定されていた)に新機種への切り替えが自動で行われるものだ。AIRということで、Willcomサイドから何らかの指令が送られてきてアクティベートされるものと思われる。
昨夜は午前2時を楽しみに待つつもりも少しあったのだが、結局疲れと眠気に負けて寝てしまった。そして朝、起きて早速チェックしてみたが、どうやら発番されていないことが分かったわけだ。
我が家は電波状況が悪い。窓際でアンテナ一本、時々圏外。家の中ではほぼメール受信に失敗する。Willcomのサイトで近隣のアンテナを確認すると一番近いアンテナで490m、しかも1本。Willcomいわく500m圏内に2本アンテナがあると「おおむね」良好な受発信ができるということだから、我が家は電波的には辺境といってよいだろう。この先は荒野だ。
推察するに、午前2時、Willcomから送られてきた発番指令に我がWX330Kは応えられなかったに違いあるまい。窓際に置いておいたのだが、駄目だった様だ。さてでは、いったいどのようにしたら良いのだろうか? AIR発番に失敗した端末は、どうしたら再度発番してもらえるのだろう。
ということで、Willcomオンラインショップのサポートをのぞきに行った。AIRであいまい検索すると、一番最初にこう出てくる。

商品お届け予定日の翌日AM2:00以降より順次切り替わり、新しい電話機(データ通信カード)をご利用いただけるようになります。以前の電話機(データ通信カード)は利用できなくなります。

切り替え予定日時を過ぎてから新しい電話機の電源を入れると、ネットワークを通じて新しい電話機に電話番号が書き込まれ、ご利用いただけるようになります。

WILLCOM|ページを表示できませんでした

どうやら、「新しい電話機の電源を入れると」というところから見て、

  1. 午前2時を過ぎるまでは電源を入れない(あるいは一旦切る)
  2. 午前2時を過ぎたらば電源を投入する

という手順が必要のようだ。電源投入時に、電話機側から探しにいっているのかもしれない。ということで、窓辺で電源のオンオフを繰り返してみた。繰り返すこと数回、どうも違うようだ。アンテナマークが立たないから、電波があるのかないのかも分からない。
さらにWEBで調べると、AIR発番に失敗した際のTIPSとして次な様なものを見つけた。

先日発売された WX330K を WillcomStore で予約機種変を行ったがその際 「AIR発番」が上手く行かなかったので注意事項を記載しておく。
1:予約購入でも実質使えるのは機器到着予定日の翌日2:00からである。
2:旧電話機の電源は切っておく
3:新電話機の電源を入れておく
4:新電話機は充電器から外しておく

1、2、3、4、すべて実施している。その上で、先のWillcomオンラインショップサポートの情報を合わせると、実際は、

  1. 予約購入でも実質使えるのは機器到着予定日の翌日2:00からである。
  2. 旧電話機の電源は切っておく
  3. 新電話機の電源も切っておく
  4. 新電話機は充電器から外しておく

というところだろうか。しかし、これではこれまでの状況確認にしかならないし、実際失敗している。さらに記事を読み進めると、

サポート曰く「基本的には「*86」を押しながら電源を入れると大概の場合は発番される」らしいがウチの場合は充電器から外さないと全く発番されなかった。

とあるので、早速試してみた。*86を押しながらの電源投入は不器用な私には少しだけめんどくさい。しかし、反応せず。何度か繰り返してみて、*85も(私のPCの表示だと、全角の6と5が結構似て見えるので)試してみたが、反応が、と思っていたら、少ししてピーっと音がする。端末を見るとアンテナが立ってる!
どうやら*86+電源投入直後、というより若干の間があるようだ。我が家の電波状況から、うまくパケット?を拾えなかった可能性もあるので、この辺りはあまり参考にはならないかもしれない。
とはいえ、ようやくPHS復活である。これでお昼の記録も続けられるし、Twitterへの投稿も続けられる。嬉しい。凄く嬉しい。あとは電話帳とブックマークの復旧だなぁ。これは手動でぼちぼちやるしかない。気の長い話になるなぁ。