しばらく前にKAYAKから通販したチョコレート・パスタであるが、そのまま放置してしまっていた。娘たちのリクエストもあって、遂に料理に挑んだので記しておく。
事前に多少ネットで調べてみたのだが、やはり調理の方向としてはデザートとして甘いソースをかけ、あるいは絡めて食べるというようだった。季節も考慮して、今回はリンゴのソースといちごのソースを作ってみることにした。調理法は以下の通り。
リンゴのソース
- リンゴを縦に八つ切りにして、さらに横に7ミリ厚くらいに切る。
- たっぷりのバターで柔らかくなるまで炒める。適宜シナモンを加える。
- リンゴがくたくたになった所で生クリームを投入。砂糖と蜂蜜を加える。
- 少し水も足して、様子を見ながら煮詰め、最後にチョコレートを投入して完成。
いちごのソース
- いちごを輪切りにして、砂糖と蜂蜜とともにひたひたの水で煮る。
- 煮詰まった所で生クリームを投入。さらに煮詰める。
- もういいか、と思ったらチョコレートも投入して、少し煮詰めて完成。
実食
お皿に取り分けて、食べてみました。実は制作途中からあまりの甘い香りとバターその他の湯気に当てられて気分が...。甘甘だったのですが、これがまた、甘い。甘い甘い甘い超甘い。パスタ自体はそれほど甘くないのですが、ソースがもう甘甘。そのように作ったから、その通りなのですが、いやはや。
リンゴのソースはリンゴ+バター+シナモンという黄金の組み合わせで大正解。家族からも一口目で「なにこれおいしい!」という評価を頂きました。ソースをあまり緩くしないことが勝因のようです。リンゴのさっぱりした酸味もよかったと思います。
いちごのソースは少々緩くしすぎて、印象がぼけてしまいました。生クリームの量は多め、こってり絡むように作った方が良さそうです。こちらの方がチョコレートっぽい感じは強く、ええまさにストロベリー・チョコレートのそれですね。いちごの酸味が結構あるので、砂糖等は多めの方がいいかもしれません。但し、とにかく甘いです。
500gあった麺を全てゆでてしまったので、大量に出来てしまったのですが、ぼ僕は制作途中でもういっぱいいっぱいだったので、試食程度にしました。後は普通のパスタにしてしまった。娘たちとカミさんはそれなりに食べていましたが、途中で娘の顔色が変わりw。沢山食べるものではありませんね。少しだけ、デザートに食べるのがよいと思います。
総評として、リンゴのソースはBOWLSでデザートとしてメニューに加えても結構いけるのではないか、いちごのソースはまだまだ検討の余地あり、というものでした。
なお、余ってしまったパスタとソースはカミさんの手でケーキとして生まれ変わりました。これも後ほどレポートしましょう。