日記を書いたらば、僕が死んだときも、娘はこうして泣いてくれるのかな、と思ったことを思い出して、それから、写真を見たりして、しみじみと、なにか悲しくなってきたな。もう1時半だ。疲れてるのもあるね。さぁ、寝よう。
まるで村上春樹が描くいるかホテルのエレベータのように、僕はクロワッサンが回すくるまの音を聞くことが出来る。せわしなく箱の中を駆け回っては、再びくるまにおさまり、ものすごいスピードでそれをまわす、からからからからという音を、今も、背後に聞く…
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