蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

いつものことながらむなしくなる著作権

これを読んでまず感じる事は、iPodなどの携帯音楽プレーヤーに対する補償金を論議するのに一番売れているメーカーの意見を聞かず、著作権者団体をずらりと揃えて論議するとは、いったい何なのでしょうか。

文化庁までいっしょになってこんなことをやっているのだから、この先ろくなことにならないと思われ。著作権がらみのヒステリックかつ強行的な関係団体の行動っていったいなんなんでしょ? 著作権を守るために、著作物の流通を妨げてしまっては、何の意味もないと思うのですが? 気に入ったコンテンツは、最初それがラジオからの録音だろうと、友人に聞かせてもらったものだろうと、結局欲しくなれば買うでしょ? 北風と太陽の話ではないけど、適切にメディアを露出させないと、誰も購入しようとなんてしないと思うのだけど。