蝸牛日記(Pseudomenos版)

嘘ばかりの日記です

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

★★★
だいぶ緊迫してきたシリーズ5作目。4作目を実は見ていなかったことに、今日気が付いた。なんか変だと思ったんだよね。原作はその4作目、炎のゴブレットまで読んでいるので、すじは通っていたんだけど。しかし、エマ・ワトソン、かわいいなぁ。女の子は成長が早いなぁ。女の子といえば得意先のKさんの娘さんたちが、ルーナ・ラブグッドことイバンナ・リンチがうちの下の娘に似ていると盛り上がっていたようですが、言われてみればそんな気がしなくもない。いずれにせよ、ハリーの良い友人役として、いい役を手に入れていました。ああいう不思議ちゃんにひかれる人と引く人がいるんだろうけど、僕は前者。実験好きな母が実験に失敗して亡くなっているという設定もなんだかいいなあ。
さすがに話の内容的にもう余裕がなくて、原作の再現率はそれほど高くなくエッセンシャルな感じだったとかみさんからきいたけど、確かに詰め込んで飛ばしている感覚はあって、いろいろと原作の補いを得ると分かりやすくなるのかな。違和感はなかったけど、そうした省略されたエピソードの気配はぷんぷんする映画。この緊迫感何かに似ていると思ったのだけど、その何かを思い出せない。なんだったかなぁ。
それから、全編に渡っていらいらし続けるハリー君に妙に共感。最近自分も追い詰まっているからなぁ。
とにかく、未見の4作目を見て、ここまでの流れを確認しておきたいな。近くDVDでも借りてみようか。予断だけど、予告編で流れていたエヴァの新劇場版、やっぱり絵は格段にきれいになっていた。宇多田ヒカルのFly me to the moonはさすがにちょいと違和感が。アレンジもどうかなと思いましたです。